カルロ・スカルパにおける境界についての研究

吉田 野土香

修士2年

Y-GSC

本研究は、建築家であるカルロ・スカルパ(1906-1978)の建築作品について研究をおこなう。カルロ・スカルパの建築の持つ独特な造形は、境界を与える印象を与える。スカルパ建築において装飾的であるとされるのは、スカルパ建築の部分またはディテールの細やかで独特な造形であり、本論では、それらの独特な部分に境界となり空間に作用していると仮定して、「工芸的」「職人的」といわれる対象になってきたスカルパ建築の部分またはディテールについて考察をおこなう。スカルパの部分、またその部分が空間に及ぼす作用について論じていくことで、それが空間内に及ぼす効果を明らかにする。

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