都市イノベーション学府(IUI)は都市・横浜をプラットフォームとした日本で初めての文理融合大学院である第6回目となる今回の修了展覧会では<各分野を横断する>をコンセプトに建築、都市基盤、環境、芸術、思想、社会科学などの研究を横断することで都市イノベーション学府そして都市の全体像を捉え、思考していく
日程
2018年3月9日(金)〜3月11日(日)
会場
BankART Studio NYK 1F・2F
プログラム
◎3月9日17:30〜18:30
領域横断論文発表
◎3月9日17:30〜18:30
ライブパフォーマンス Rhyme concrete
「キングオブコンクリート」で1位に輝いた横国コンクリ研のコンクリート琴
IUI展では、電子音楽研究の学生とコラボしライブでの音声加工技術などを用いた楽曲を披露する
◎3月9日17:30〜18:30
文理横断編集ワークショップ
◎3月9日17:30〜18:30
演劇パフォーマンス「犬など」
◎3月10日11:00〜12:00
文理横断レクチャー
藤原徹平「国宝閑谷学校 永遠と現在をつなぐ建築」
◎3月10日、3月11日
公開演劇「洞窟をたてる」
◎3月10日14:30~15:30
卒業設計円錐会賞選考会
◎3月10日16:00~18:30
合同記念シンポジウム「未来を作る建築の現在——Y-GSAと円錐会を貫くもの
Y-GSA10周年 初出展02」
◎3月11日11:30〜12:00
ライブパフォーマンス aiver
Y-GSCの学生率いる電子音楽バンドAIVER
「We are AIVER, we love the world. 」
◎3月11日13:00~15:00
アーバニストスクールミニシンポジウム「地域を活かすアーバニスト」
地域の資源を生かし、創造性あふれる空間をつくりだし、地域の価値を高める。
まちとひととの関係性を大事にしながら、自分のもつ「知」と「力」を発揮して、まちの中でしなやかに活動をおこなう「アーバニスト」の存在が今、もとめられています。
それぞれ異なるアプローチでもって地域の価値を高める専門家とともに、「アーバニスト」の可能性について考えます。
パネリスト:三牧浩也(柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)副センター長)、吉谷崇((株)設計領城)、古市久美子(古市久美子建築設計事務所)
◎3月11日
トークセッション「K.ヴォディチコ YOKOHAMAプロジェクションに向けて——1999年広島から2019年横浜へのメッセージ」
公共の建物や記念理へのプロジェクションを用いた作品で知られるボーランド出身の世界的アーティスト、クシシュトフ・ヴォディチコは現在横浜国大の室井尚教授とともに横浜で2019年春の公開を目指して新しい作品づくりに取り組んでいます。日本でのヴォディチコ作品として世界中でよく知られているのが 1998-1999 年に広島で作られた『原爆ドームプロジェクト』と『ディスアーマープロジェクト』です。そこで何が起こったのか、当時広島でこの二つのプロジェクトに深く関わったお二人をゲストに迎えて、来年横浜で予定されている新作の構想について、作家ご本人も交えて議論していきたいと思います。まさしくここでしか起きない二つの時間が交差する瞬間に是非立ち会って下さい。
司会:室井尚(横浜国立大学)
ゲスト:石河真理(写真 /画廊経営者:原爆ドームプロジェクト協力者)、大津多美子(精神科医:ディスアーマープロジェクト・コーディネーター)
コメンテーター:クシシュフトフ・ヴォディチコ(アーティスト/ハーヴァード大学)、エヴァ・ハラバッシュ(アーティスト/ハーヴァード大学)、藤原徹平(横浜国立大学)
逐次通訳:吉岡洋(京都大学)
【記録写真】
2017年度企画委員
石原結衣 尾崎純一 楠元彩乃 早田光太 湧川依央理
監修:藤原徹平(Y-GSA)、平倉圭(Y-GSC)